パチンコスロット特集記事

パチンコ屋さんとは??

パチンコ屋と言われて皆さんはどんな想像をしますか?ギャンブル?しかし、法律上ギャンブルとは認められておりません。今回は「パチンコ屋」が何故営業できるのか考察します。

パチンコ屋の位置付け

昭和の時代には人々の娯楽として愛され、昭和55年に登場した「フィーバー機」でゲーム性が飛躍的に向上して、空前のブームを巻き起こしました。さらに翌年には「ハネ物」が登場しその後、雀球・アレンジボール・パチスロ等も続々登場し、遊びの幅が大幅に広がります。平成になっても人気は衰える事なく、市場規模は30兆を突破します。テレビ番組のゴールデンタイムに「パチンコ出玉対決!」等、パチンコがどんなものかを未成年がお茶の間で知れる時代がありました。テレビCMでは、パチンコの新台をゲームのCMの様に映像まで流れていました。

遊技人口増加に伴う問題

しかし、遊技人口が増加すると、色々な問題も出てきます。車に子供を放置し事故が起こってしまう、のめり込みによる多重債務問題。

「パチンコ屋」=「憩いの場」「大衆娯楽」といったイメージから、「パチンコ屋」=「あまり良くないイメージ」世の中の見方が変わってきてしまいました。

パチンコはギャンブル?

パチンコをやらない人は、そもそも換金している時点でギャンブルでは?こう考えるかと思います。パチンコ店で出玉を獲得すると、様々な景品と交換できます。飲み物・お菓子・ブランド品、その中に「特殊景品」があります。そして、お店を出ると何故かお店の近く「特殊景品」を買い取ってくれる古物商があり、遊技者は「特殊景品」をお金に換金します。「特殊景品」を買い取った古物商は、景品問屋に「特殊景品」を買い取ってもらいます。景品を買い取った景品問屋は、パチンコ店に「特殊景品」を卸します。この流れを三店方式と呼びます。

この部分につきましては、国会でも議論されています。「パチンコはギャンブルじゃないんですか?」この質問にたいして、「パチンコは風営適正化法の範囲内で営業するのであれば、ギャンブルではないし、射幸心を煽らなければ遊技になる」と国家公安委員長が答えています。出玉の交換に関しては、「特殊景品に交換して、出入口付近の景品交換所に持って行くと換金してもらえる。この方式とギャンブルとの違いは?」この質問に対しては「特殊景品をパチンコ屋の営業とは関係のない第三者に売却する事もある」と回答しています。ちなみにこの方式を、パチンコ屋以外が行うと賭博罪で逮捕されます。この答弁なら何でも大丈夫なはずなのですが…

以上が「パチンコ屋さんとは??」でした。現代のパチンコ屋はコロナの影響で、世間から攻撃を受けました。しかし、通う人にとっては、大事な居場所であり続けるためにも、パチンコ店側と遊技者側で、しっかりとしたモラルを守ってほしいですね。

やらない人にはあまり理解されないかもしれないですが・・・・

是非↓の動画をチェックしてみてください

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